管理栄養士を目指す大学生の料理日記

一緒に食べられる幸せを大切に。目標は栄養教諭!トピックは料理・栄養・食品・教育などなど

身近なピグマリオン効果とゴーレム効果

皆さんはピグマリオン効果・ゴーレム効果って聞いたことありますか?

教職教養の勉強をしていて発見しましたが、、、ピグマリオンってなんかカッコいい笑

まぁそんなことはさておき、ピグマリオン効果とは何なのか、ゴーレム効果とは何なのかについて、私なりのイメージを添えて説明させてください(かなり偏見多めにて、他の文献等と合わせてご覧いただければ幸いです)

 

▶ ピグマリオン効果

先生「おまえには伸びしろがある!勉強がんばれよ!」(肩ポンッ)

生徒さん「あ、はい!ありがとうございます!頑張ります!」

↓↓↓ テスト後

先生「おー!やればできるじゃないかぁ~!頑張ったな👍」

生徒さん「いえいえ~先生のおかげです!ありがとうございます!」

(ある程度実話)

なんていうふうに、先生が生徒さんに期待していることを示したことで生徒さんは「よし!先生に期待されてる!がんばるゾ!」と自己効力感がup↑するわけなんです。(自己効力感:自分はできる、やれる、という自信)

先生が授業や宿題に何か特別工夫したというわけでもありません。ただ生徒さんが先生に期待されていることを認識し、それが結果として現れたのです。

これは先生と生徒の関係に限ったことではなく、家庭や職場でも同様のことが起きます。親と子ども、上司と後輩などですね。やはり期待されるとそれに応えたいっていうふうになるのは自然なことです。

ピグマリオン効果:期待することで、相手はより力を発揮することができる

これからも頑張ってね!と先生に期待されると非常に嬉しいものです。実際、今の大学ではこのピグマリオン効果によって生かされているといっても過言ではないでしょう。誰かに期待されてる、頼られている、といった友人や先生からの信頼と期待があるからこそ「私ならできる!」「はい!喜んで!」というふうにプラスに考えられる今の私がいます。

 

▶ ゴーレム効果

ピグマリオン効果と対をなすのがこのゴーレム効果。

先生「おまえはもうダメだろ~どうせ勉強しようとしないだろ(圧)」

生徒さん「そんなことないですよ先生~僕だって頑張ってるんです」(若干落ち込む)

↓↓↓ テスト後

先生「おい○○!なんだこの点数はぁ!」

生徒さん「先生僕ちゃんと勉強したんですよぉ!?」

先生「嘘つけーぃ!どうせまた遊んでたんでしょ!」

(ある程度実話)

会話の雰囲気自体は漫才みたいな軽い雰囲気かもしれませんが、冗談で言っている会話だとしても、教師がこういった生徒の頑張りを否定するような発言をしてはいけませんよね。結果は振るわずとも、頑張ったという努力は評価してあげてほしいものです。

先ほどのピグマリオン効果と比べ、生徒さんは先生から期待されていないと感じていたはずです。そのため、実際にテストでもうまく結果を出せませんでした。

このようにゴーレム効果では、期待されないことで力を十分に発揮できなくなってしまう現象のことをいいます。

ゴーレム効果:先入観などの要因があるために期待しないことで、相手は十分に力を発揮できなくなってしまう

 

ゴーレム効果は恐ろしいもので、家庭や職場においてもマイナスに働きます。

 

父親「おれの息子ったら学校は行ってないし、ずっと家で寝て部屋から出てこないんだよ笑 」

父親の友人「えええそうなんですか、息子さんも何かきっかけがあると外に出られるんじゃないですかね~?」

父親「ダメだよ息子は(ハハハ)何もやろうとしないんだもん、どうしようもないさ(ハハハ)」

この後、息子さんは不登校になっていた学校を中退してしまいました。

(とある方の実話)

 

どうでしょう、このお父さん全くもう息子さんに期待していません。それどころか「何もやろうとしない」とか「ダメ」だとかいう否定的な意味合いの言葉が目立ちます。

息子さんがその場にいて聞いていたわけではありませんが、お父さんは日常的にそういった発言を家庭でもしており、息子さんも学校や勉強に対するモチベーションが下がっていく一方...

残念ながらこれに関しては本当の実話です(私の話ではありません)。実際にこのお父さん、日常的にこういった息子さんに対する否定的な発言を職場や家庭でしており、おそらく息子さんご本人も知っています。

お父さんの諦めぎみになってしまう気持ちは、そういった家庭で実際に生活しておられるため分からなくはないです。が、しかし。息子さんの可能性をことごとく奪ってしまっています。ここまで否定され、期待されていないと感じてしまえば、息子さんも頑張ろうとは思えなくなってしまいます。不登校の原因が学校にあることもあれば、家庭の中にあることもあるのです。

 

と、いうわけで

少し暗い雰囲気になってしまいましたすみません苦笑

が、ピグマリオン効果についてもゴーレム効果についても、小学生や中学生として過ごした記憶を振り返って思い当たるシーンが沢山あり、ひたすら教科書に共感していました。

YDKっていう言葉ありますよね、あれって

   やれば・できる・こ

   やっても・できない・こ

の2通りがあって、いつも学校で自虐ネタとして後者を使っていた友人がいたのを覚えています笑

この2通りのYDKを取り入れると・・・

ピグマリオン効果はYDK(やればできるこ)として期待する➡本当に「できるこ」へ!

ゴーレム効果はYDK(やってもできないこ)として期待しない➡色々と落ちちゃう...

とも考えられるのではないでしょうか。

 

ピグマリオン効果の可能性は無限大です。

心理的なものによるところが大きいうえに、相手との関係性や距離感によっても個人差が生じるため、確実に成績up↑に反映されるかといえばそうでもありませんが、それでも信じて期待してもらえたら、相手も頑張れるはずです!

(ただし、、、期待しすぎるとむしろ相手にとって過度なプレッシャーにもなるため注意が必要です。何事もほどほどに)

 

 

 

あ、ちなみになんですけれどYDKもう1つありました

  やれば・できる・きがする

これ超大事!私オリジナルの座右の銘です(私のブログアカウントのトプ画もこれ)

この「きがする」という程よいゆるさ、ほどほどなやる気とストレスのない感じ。自分を信じつつも、プレッシャーをかけすぎず、何事もとりあえずやってみよう~という意味があります。大学受験では非常に助けられました。

あなたのYDKは何ですか?

 

 

参考:Twin Books完成シリーズ① 教職教養の完全理解 「教育心理ー教育評価 3評価を歪める要因p177」