動物性食品の栄養と加工 肉類編 死後硬直は時を待て 熟成でうま味成分
今回は管理栄養士国家試験の出題範囲にもなっている食品と加工の部分について、皆さんにご紹介したと思います。
なんでこんなことし始めたかというと、、、
ということで、他人に講義するような形で作る課題が出たからです。どうせならほんとに誰かに講義しようかと思いまして(笑)今回はブログですが、そのうち栄養教諭で授業すると思うので、教材作りだと思えば一石二鳥、いや三鳥!
では、講義を始めていきましょう!
A~Dまで4つの分野に分けてお話ししていきます。今回は「A.肉類」です。
食肉の種類っていうところで豚肉、牛肉、鶏肉っていうふうに教科書にはありましたけど、あくまで「日本では」の 話ですね(当たり前か(笑))。
宗教やお国柄によっては羊肉メインだったり、犬やらなんやら色々食べるところもあったりしますし、本当に食って面白いです。バイト先ではカンガルー肉とかウサギ肉、馬肉なんかも扱っていましたねー、カンガルー肉の味はなんとも形容しがたい...
体の大きさによって解硬にかかる時間が変わると予想(あくまで予想です)
鶏肉はカンピロバクターやサルモネラ菌が怖いのであまり熟成には向かないようです。
恐らく国家試験で出るであろう発色剤の亜硝酸塩、結着剤のリン酸塩。