栄養バランスカードゲーム開発プロジェクト始動
栄養バランスカードゲーム開発プロジェクト始動
はい、始動しました。
プロジェクトチーム1人、リーダー1人です。頑張ります。
このゲームを作るに至った経緯としては、小学校の食育指導案作りをしていて、子どもたちが楽しく食事の栄養バランスについて考えられないかなぁと思い、カードゲームにしてはどうかとひらめいたことがきっかけです。
同じようなカードゲームもう既にありそうと予想してネットサーフィンしてみましたが、完全一致しているものはなく。
オリジナリティ確保できてモチベーションup↑しました
で、栄養バランスカードって何ですかっていうお話ですが、百聞は一見に如かずということで、まずはお披露目
こちら中高生用
食品成分表示に基づいてエネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量で示しました。これに関しては、食品を購入するときや料理を注文するときに実際このように表示されていることから、カードでもこのように表記しました。問題は、五大栄養素ではないということ。なので米は炭水化物、肉はたんぱく質、野菜はビタミン、のような考え方を生かせていないということ。
食品の表示はこれで合っていますが、ビタミンやミネラルも載せる必要がありそうです。
ちなみに、栄養素以外の要素として作りやすさとかかるお金を追加しました。
作りやすさに関しては、カップラーメンなどのファストフードは「1」、手作りという提でのミネストローネやハンバーグは「5」や「3」など段階的にして差別化しています。これで、日ごろ食事を作ってくれている家族の苦労が少しでも分かって感謝の気持ちが芽生えたらと思っています。
かかるお金は消費者生活をする上で必要な項目かと。毎日そんなお高いもの食べていられませんしね。実際のところ、食材費にも旬だったり品質だったりの価格構成因子が含まれているので一概にこの値段するとは言い切れません。あくまでゲームをする上での設定でしかありません。
あとは「和洋中」の要素も入れました。ハンバーグ「洋」にみそ汁「和」がダメとは言いませんが、学習目的をもたせるために「和」のものは「和」で統一する、「洋」のものは「洋」で、「中」は「中」で、といった具合です。合わせて主食主菜副菜汁物の分類も入れてあるため、ここでもさらに判断が試されます。チャーハンにハンバーガーつける組み合わせなんかはこれでダメだと分かりますね。
こちら高学年用
学習指導要領【家庭科】より、五大栄養素について取り上げるようということで、このようにしました。ただ、問題があります。
ごはん・・・炭水化物
肉、魚・・・たんぱく質
野菜・・・ビタミン
というように、本来、教科書では考えやすくなるように「ごはん≒炭水化物」のように教えています。したがって、ごはんのカードにたんぱく質10とか脂質5とか書いたら子どもたちが混乱してしまう可能性が大きいです。なので多分これはボツ案。
こちら低・中学年用
こちらが一番平和かもしれません。要素少な目に、ちゃんと3色分けもしています。えいようポイント制度をつけていますが、これをどうゲームにするかはまだ思考中...。
とりあえず、指導案の提出期限として1週間ほどいただきましたが、期限までに完成は難しそう。というか無理(笑)
これは栄養教諭なってからも地道に改良重ねていく必要がありそうです。このブログの記事見てくださった教育系の企業様ご協力いただけないですかねー
とか思いましたが、恐らく公務員は副業NGなのでお金発生する系統の案件には関われないかもしれません。どうなんでしょうお金発生させないでただ協力するだけとか?
このブログも現役公務員の身分あるときに収益発生したらOUTなんですかね